お得なキャッシング利用法

お得なキャッシング利用法

キャッシングと銀行の時間外手数料

銀行のキャッシュカードで、自分の口座から時間外に現金を引出す場合、手数料が 105 円(他行 210 円)掛かります。

このご時世、105 円 210 円というのは、利子の何十倍でしょう。
「ちりも積もれば」の諺のように、この手数料は馬鹿にできません。

しかし、銀行の自分の口座から引出す代わりにキャッシングを利用すれば、手数料を抑えることができます。

キャッシングの利率が高いと言っても、それは年利の話であって、すぐに全額返済すれば金額自体は引出手数料を下回ることは可能だからです。

年利 29.2% で 10000 円を借りても、利子は 1 日に付き 8 円程度。
銀行の時間外引出手数料より 100 円近く、他行であれば 200 円以上安くなります。

翌日あるいは 2,3 日後に元金と利子を全額返済すれば、無駄な出費を少なくすることができるのです。

キャッシングで節約できる金額

週に 1 度の割合で、時間外に他銀行から引出したとすれば、手数料合計は年間 10080 円になります(1 ヶ月を 4 週とした場合)。

210 円 * 4 週 * 12 ヶ月 = 10080 円

他銀行でなくとも週に 2 回、時間外手数料が掛かれば、同じ金額です。

このように、時間外引出しが週に 1, 2 回あれば、年間約 1 万円の節約ができるのです。

しかし、「キャッシング = 借金」なので、その分の利子がつきます。

「年間約 1 万円の節約」とは、1 万円を 1 日キャッシングした場合です。

借入金額や期間によっては、時間外手数料よりも高くなってしまうこともあります。

キャッシングの利息の日割計算

キャッシングの利息の日割計算は、「初日不参入の片端方式」が多いようです。

  • 初日不参入の片端方式
    • 今日借りて明日完済する場合に、今日の分の利息不要
  • 初日参入の片端方式
    • 「初日不参入の片端方式」で、今日借りて今日完済すると「利息なし」になるのを防ぐ
  • 両端方式
    • 「初日不参入の片端方式」で、今日借りて今日完済すると「利息なし」になるのを防ぐ

キャッシングの方がお得な場合

実質年利 29.2 % で 1 万円をキャッシングする場合、1 日の利息は 8 円です。

10000 * 29.2 % / 365 = 8

銀行の時間外手数料 105 円を 1 日当たりのキャッシングの利息で割ると、13 日以内に返済すればキャッシングの方がお得になることが分かります。
105 / 8 = 13.125

同様に計算すると、2 万円なら 6 日、3 万円なら 4 日、4 万円なら 3 日以内に返済すれば時間外手数料よりも安上がりです。

時間外引出手数料の方がお得な場合

実質年利 29.2 % で 1 万円をキャッシングする場合、13 日以内に返済すればキャッシングの方がお得になります。

2 万円なら 6 日、3 万円なら 4 日、4 万円なら 3 日以内に返済すれば時間外引出手数料よりも安上がりです。

しかし、3 万円以上をキャッシングする場合、うっかりしていたり土日を挟んだりしたりすると、逆に利息の方が高くなってしまいます。

確かに、4 日以内に返せば出費を抑えることはできますが、大した金額ではありません。
それに対し、返済予定が狂った場合の痛手が大きくなります。

3, 4 万円以上の場合は、時間外引出手数料の方がいいでしょう。

計算をしなくても済む方法

キャッシングを上手に利用することで、時間外引出手数料を節約できる、と述べました。

確かに節約に繋がるかもしれないけれど、利率や借入金額や日数をゴチャゴチャと計算したくない方や、キャッシングでも利息は掛かるのだからキャッシュカードで引出す方も多いでしょう。

実は、全く利息を取られず、しかも利率や借入金額や日数の細かい計算をしなくても済む方法があります。

以下の金融機関を利用するのです。

シティバンクを利用する

シティバンクでは、前々月の月間平均総預かり残高が100万円以上の場合、現金自動預払機 ATM 手数料が 24 時間 365 日無料です(月 100 回まで)。

シティバンクの ATM だけでなく、全国の都銀約 25000 台と地銀約 35000 台の ATM も対象になります。

手数料は ATM 利用時に一旦引落されますが、同日付で同額が自分の口座に入金されます。

「月間平均総預かり残高」とは、シティバンクの自分の口座の外貨を含む預金・投資信託の日々の合計残高を月初から月末まで合算して、その月の日数で割った平均残高のことです。

新生銀行を利用する

新生銀行では、預かり残高によらず現金自動預払機 ATM 手数料が 24 時間 365 日無料です。

新生銀行の ATM だけでなく、提携金融機関や郵便局の ATM も対象になります。

手数料は ATM 利用時に一旦引落されますが、翌月初旬に 1 ヶ月分の手数料合計が自分の円普通預金口座に入金されます。

郵便局を利用する

郵便局では、ゆうちょ ATM(郵便貯金自動預払機)利用手数料が時間帯・曜日によらず無料です。

預かり残高の上限はありますが、下限はありません。

ただし、以下の点に注意する必要があります。

  • 他の金融機関からの引出しができない
  • ゆうちょ ATM の営業時間内でなければいけない

ノーローンを利用する

ノーローンでは、キャッシングの最初の 1 週間には利息が付きません。

50 万円を借りても、1 週間以内に返せば利息は 0 円です。

従って、時間外に銀行からキャッシュカードで引出す必要がある場合、ノーローンのカードを使って 1 週間以内に返済しておけば、手数料も利息も掛からず、105 円(他行の場合 210 円)まるまる節約できます。

ノーローンのカードは、イトーヨーカードーやセブンイレブンの現金自動預払機 ATM でも使えるので便利です。

更に、万が一キャッシングの返済が 8 日目になってしまったとしても、利息は 1 日分で済みます。
つまり、1 週間後から利息が付き始めるのです。

他の金融機関で「初回のみ 10 日間無利息」や「女性のみ 30 日間無利息」はありますが、ノーローン「何度でも誰でも 1 週間無利息」です。